こっちに帰ってきて夜更かしをしていると、1時台から映画が必ずやって居ることに気づいた。
一夜目は「MAKOTO」
東山紀之演じる監察医の真言が、想いを残して死んだ人の霊が見える能力で残された者に真実を伝える映画。演出、ストーリー構成において非常に面白い映画だった。
何よりも、死人を扱う手前空気の重さが鍵になっている映画なわけだけど、しっかり重力がある。こんな真実を告げられたら泣いちゃう…甘やかしは無いところが良かった。
二夜目は「バタフライ・エフェクト」
ダチからおすすめされていたので、見てみた。
日記を読むことで、その日付、その場所に飛ぶことで選択肢を変えられる能力を持った主人公の話。
この映画は「過去のたった一つの選択肢を変更する」ので、他の選択肢は自動選択になってしまう。なので、一つの選択肢を変えることで自分の欲しい未来を手に入れられる傍ら、欲しくない未来になってしまうこともあるという。
三夜目は「サイレントヒル」
コナミでお馴染みのゲーム実写版。だけどゲームはやったことありません。
が、面白かった。洋物なのに無音を上手く使っていたし、何より世界のルールが俺の心を鷲掴みしてた。08年には続編が制作されていたりと、人気の方もいいみたいだね。エンディングに向かうまでのシナリオもしっかり歯ごたえがありました。
四夜目は「四日間の奇蹟」
今尚、俺の記憶に深く残る小説の名作。
ただ、映像にするにあたり小説のよさを出すには、前半は要素が多すぎて捌けなかったのだと思う。もっともっと、この小説には色んなよさがあるのに…と残念な気持ちはあったものの、後半に行くにつれストーリーが落ち着き始めた頃に、映像も落ち着いて来て良かった。
独特の空気を持った舞台が再現してあって、それが嬉しかった。もう一度読み直そうと思う。
こんな生活をしていると4時頃に寝ることになりまして、新聞配達のバイクの音を聞いてから寝るという状態が続いたわけです。学生特権なわけだけど、非常に有意義な時間でした。
一時的に、過剰なほどに何かを欲し始める自分ですが、年末は映画だったようですよ。
映画以外にも、昨日偶然にも上大岡でダチに会ったりしてみた。ちゃっかり住所も聞けたので年賀状を送りつける準備は整ったんだぜ!!
年賀状の中には一枚だけ当たりがありますので、当選者の方は来年名乗り出て下さいまし~
今年も終わりが目の前です。来年もばっちり楽しみましょう