2007/11/09

最近日記にカクテルネタが無いのは、ガチで疲れてカクテルどころじゃないよ!!って感じだからです。シェーカーは持ってきたんだけどな…大学から。

具体的に店名を上げはしませんが
この前飲んだカクテルが…まぁ、客向けでは無かったのです。
例えば客層の年齢が殆ど分かっていて、その客に合う味にするのは
プロとして当然なことで、リピーターをつくるためには必要だと思う。
けれど出されたカクテルは、プラスの言い方をすれば「大人向き」な味で
客層には合わない、と判断できる当日の状況を見ていました。

多分これは使っているジンが違うとかのレベルではなく
ジンを冷蔵庫か何かで「冷やしすぎた」せいで、ジンの風味が強く出すぎ
カクテルとして少しばかり調合を間違えてしまっている点にありました。

店の質を歌うのであればそれもよしですが
つい最近始めたばかりの舌に見抜かれるような仕事をされてしまうのは
正直ガッカリしてしまうんですよね。
多分、ジンさえ冷やしすぎなければどうってことのない
スタンダードカクテルになったと思うんです。

某バーテンダーさんは
自分が作るカクテルがやはり一番おいしい、と言っています。
そして、外にのみに行くとガッカリさせられることが多く
そうしたカクテルのせいで客がカクテルから遠のいているのではと
そのように言っていました。

もしかしたら自分は幸せなのかも知れません。
今度実家に帰ってそれっぽい店に行く予定ですが
カクテルを作り「始めてから」行くのですから、先入観の度合いが
少しばかり弱いような気がします。
だから作るカクテルは、まずいか美味しいかも分からない未知の領域で
そこに踏み出すきっかけが殆ど自分の配合
たまに店の物が入る今の状況は都合がいいんじゃないかな、と。

今度、某サークルさんの打ち上げに参加するかもしれないんです。
そこにバーテンさんとして御呼ばれしました。
先輩後輩らが楽しくやっている中で、シャカシャカしながら話しに
花を咲かせられたらそれはとても楽しい時間だと思うんです。
本当にいい趣味に出会ったなと、今実感しなおしているところ。

人間、やっていることを他人に知らせることで
世界が広がることが多々ある。
これからも、自分や友人も含め、そうやって世界を広げられる時間を
過ごしていければいいなと、本当に願っていたりします。

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