誰だって幸せに過ごす権利がある。 難しいのはその享受。
誰だって幸せに過ごす権利がある。 難しいのはその履行。
私にだって幸せに過ごす権利がある。 難しいのはその妥協。
Frederica Bernkastel
「大人の世界だから」
とそんな生易しい言葉で片付けられるなら、片付けたところでよい方向に進むのなら誰だってする。
もちろんそんな世の中やってないわけだけど。
今日、学生課と共同で作ったアンケートを実際に配った。
この原案を学生課、それを手直しするのが自分という体制で今回は作ってきたわけだけど、やはり色々な思惑が混雑してまとまらなかったのは事実。
何故こんな事を聞かなければならないのか、という質問を「大人(大学側)は知らなかったりする事実。それは自分が学生であるがゆえに分かる現実。
今回のアンケートにおいて自分がとりたかったアンケートは二つ。
1、学食の現状
2、教師への不満
この二点でのみ自分の意思をおおきく反映させている。その他大勢の質問事項は学生課が聞きたがっている内容らしい。とことん削っては見たものの、やはり残る量は大量になってしまったことを反省する。
しかし、この「残ってしまったもの」を突き詰めて話を進めていくと…まず会議に出せないから実行できないという事になってしまう。次に、そもそも当日までにアンケートが制作できないので実現が難しくなってしまう。
これらいくつかのベクトルを上手く許容範囲内に収める手段として、今回のアンケートを「決定版」とし、実際にアンケートを配り記入してもらうことを最優先とした。
アンケート内容も言ってしまえばカオスである。チェック方法もまちまちで実際に記入しづらい。それは指摘したけれども通らなかった。通せるほどの時間が無かったのも一つの悩みの種だった。
ただ、分かって欲しい事が一つ。
このアンケートを武器にして大学側に切り込むのは本当だ。
大学生の自由度の極限を目指す。
学生だから黙って金払って文句も言わず授業を受け、次の生徒が入ってくるように明るい学校生活を「演じさせる」ような体制がもしあるのであれば変えなければならない。
大学に通っている生徒は裕福な子が多いかも知れない。それでも一つ言わせてもらえれば、人生しょってるのだ、大学側は。その事実を重く受け止めて欲しい。
10月の頭には高校生と保護者の前で話す事が決まっているのだけれど、そこでも流れがあるのなら言っておきたい。外側の評価でなく、自分の評価がもっとも重視すべき項目である、と。
別に他所の大学が悪いというわけじゃない。その子にあった大学があるだろう?県外まで選択肢を広げたらなおさらさ、って話。
ただ学生を集めたところで、大学にも学生の為にもならんのですよ。
そんな事を思いながらの夜。明日はアンケートを配った時点で前に立ち、学友会会長の立場で話す事になっている。
さぁ、青臭い台詞でも吐いてこようか。
2007/09/18
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