アイマスって単語を知らない場合は絶対に読まない方が良いですよ。後、システムとかに何にも興味が無い方も同等です。
さて、二日間に渡って体験してきたゲームのシステム考察をしてみましょう。
二日間しかやっていないので深い知識ではありませんので、ご了承を。
THE IDOLM@STER アーケード版
http://www.idolmaster.jp/archive/index.htm
アイマスを知っている前提で勧めるので細かい話はしません。早速特徴をまとめてみます。
・選択肢が通常ではない
・レッスンは単純でも簡単ではない
・コミュニケーション侮るなかれ
・お金がかかる
・携帯電話との連動がある
・稼動開始は03年。今でもいるユーザ達
■選択肢
選択肢は特徴的なのだと思う。
千早(自分)とあずさ(友達)でやっていたものの、選択肢のニュアンスが似ていても、もちろんですが反応が違いすぎる。それゆえにキャラの特徴を早く捕らえる事がとにかく重要。
アーケード版はとにかく選択肢を選ぶ時間が短いので、ミス無く進むにはそれ相応のやりこみ&情報量が必要なのでは。
■レッスンのゲーム性
「回転している模様をサンプルと同じ向きで止める」等、やっている事は単純。スピードが速ければメーターも多く貯まり、それが多ければ(ランダム?)+αでレッスンを行うことが出来る。
メーターが進めば進むほど難易度は上がるようで、メーターの貯まり具合で決まる「bad」「normal」「good」でgoodを取るのは最初だからなのかかなり難しい。ただボタンを押せば一定の数値がもらえるようなシステムにはなっていない。
あげたいパラメータごとにレッスンの内容は別々になっており、とりあえず最初で内容が分かるつくりにはなっている。
■コミュニケーション
ギャルゲーを少しばかりやった事がある方なら分かると思います。特にサクラ大戦が近いかと(自分もやったことは無いので詳しくは知りませんが)
選択肢の内容でバッドからパーフェクトまでのコミュニケーションが成立。グッド、パーフェクトを出すとさらにレッスンが出来るようであります。
レッスン中、さらにコミュニケーションパートでミスをしないことでよりパラメーターを上げられるのがアイマスの鍵。
ここでの選択肢も一つではなく、3つの選択肢の総合として評価が下されるので簡単ではない。
■投資するお金
アイドルにランクがつけられ、それらを一定期間中にランクアップしていく事で最大61週するゲームのようです。
ゲームは1週で100円を必要とするので、一人をMAXランクまで持っていくには6100円が必要なゲーム、という事です。
もちろんキャラは複数、ユニットなどの組み合わせがあるのでやりこめば十数万なんて額をつぎ込んでも不思議ではありません。
プロデューサ(ユーザ)のランクによって出来る事が変わる、最初からやってうまくいくはずが無いので、ハマったら凄い事になりそうです。
後ほども語りますが、稼動開始が03年にも関わらず、未だにユーザがいる(自分がやっていた初期のF、Eランクにも)事からみるに、ヲタクの心はがっちりと掴んでいるのは目に見えています。
■携帯電話との連動
携帯電話との連動が、このアーケードゲームのシステム中もっとも興味を持った部分ではあります。
アプリでポイントを稼いでアイテムを買うことも可能。
また、アイマスのアーケード版を語る上で欠かせないのが、アイドルからのメールが届くシステムがあること。内容は一方的、返信不可ですが毎日届く模様。内容も各キャラ100前後のパターンがあるらしい。
携帯連動において、ここは一番力を入れて欲しかった。
ユーザがメールを受け取り、そのメールに返信する選択肢を与える。題名をすべてのメールにおいて作り、「 [ ] 」といった四角を用意。メールの最後には選択肢とその番号を記入。Re:メールの題名のかっこ内に数字を書き込み、ゲーセンで開始した時になんらかの反映があって欲しかった。(自主練によるパラメータ変動など)
別にアイマスに限らず、他のゲームでもゲーセンとそれ以外の場所での連携はかなりユーザを確保できると思う。
アイマスと同等、もしくはユーザさんに親近感を感じてもらうようなゲームだったら色々出来るよね。
■ユーザ数
グラフィックはしょぼい。それははっきり言える。
ただそれでも未だにユーザがいるのが凄い。
XBOX360でソフトが出て、グラフィックも向上しているにも関わらず、未だにいるんだなぁ…。
今まで接続が確認されたのは、「北海道」「愛媛」「栃木」はオーディションにて確認。平日の昼間にやっていたわけなので、ユーザの年齢層も若いことが予想できるのかな。夏休みってことだと思うのだけれど…
ちなみに足を運んでいた店にはビデオデッキを接続した筐体が一つあり、ビデオに録画できるようになってました。
ユーザさんからの声なんでしょうかねぇ…
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アイマスが×360で出た時に多かった声
「やり直しが出来てしまう・・・」
というのは分かる気がします。言ってしまえば、投入する100円100円に愛を注ぎながら、気を抜くことなく選択肢を選び、レッスンを重ね、オーディションに合格していったアイドルだからこそ沸いてくる親近感や達成感にこそアイマスの醍醐味があったのだと。
家庭用の方は録画が整ったりと楽しめる内容だし、ユーザが自分を縛っていたりするのでいいんじゃないかなぁ。好きな人は自分のルールの下で楽しめるわけだし。結局お金もかかるしね(苦笑
続けはしないけれど、いい経験が出来たよ。
2007/08/21
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